富士宮高校会議所のメンバーは、地元食材の重要性の学びとジャンボカボチャスィーツ試食会を開催しました。

 次第

 1 講師 久保田とも子 華月、講師 郷土料理家 望月英樹 元元祖とんかつ社長

2 テーマ

  「ジャンボカボチャスィーツ、地元食材の重要性、ニジマスバーガー等新商品開発について」

 3  自己紹介

 4  試食しながら交流会

 5  記念写真

 望月英樹さんからは、富士山麓の100年前の食生活について、富士川流域と富士山麓の生活を歴史的に説明してくださり、塩の道、魚の路等を事例に地食の重要性のお話しを伺った。

 また、かつて幕府や朝廷にも献上されていたという川のり「芝川のり(富士のり)」が採取されていた。

 この芝川のりについて、歴史的に重要なので、もっと光が与えて欲しいと伝えた。

 また、久保田とも子さんは、富士宮高校会議所から、通常なら飼料として使われているジャンボカボチャについて、スィーツ作成の依頼を受けて、ジャンボカボチャチーズタルトケーキを試作してくださった。

8月に続いて、2回目であるが、チーズがしっとりとカボチャの甘さを引き出し、大変美味しくできた。

 メンバーからは、芝川のりについて、興味を持ち復活のお手伝いをしたいという意見が出た。

 また、地産地消の精神を生かして、ラーメン、ニジマスを生かした新商品開発について、望月英樹さんと交流出来ればと思います。

 久保田とも子さんが、試作したジャンボカボチャスィーツについては、前回以上に、カボチャの甘さを生かしたチーズタルトケーキに、メンバーも大満足でした。

 また、華月として、農協の「う宮~な」店に出して、好評ですぐに販売したとのことです。

 マスマス元肥を使った耕作放棄地にて、ジャンボカボチャを栽培し、ジャンボカボチャコンテストを開催し、ハロウィン等でも楽しめますが、カボチャチーズタルトケーキが美味しいとなると持続可能な社会創りの活動にさらに一歩近づくと思う。

参加メンバー

   渡井美結 2年    富士宮北高校

   野村優心 2年  富士宮東高校

清彩華  2年  富岳館高校

保科琴子 1年  星陵高校

高野唯花 1年  富士宮東高校

望月優希 1年  富士宮東高校

鈴木花稟 1年  富士宮北高校

坪井響花 1年  富士宮北高校

河原崎春樹 3年  富士宮第一中学校

森井武志 3年  富士宮第二中学校

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