富士宮高校会議所のメンバーは、「近江商人再生プロジェクト」を実践する滋賀県立八幡商業高等学校の皆さんと交流しました。
近江商人再生プロジェクトとは
1 伝統ある商業高校として、「近江商人の士官学校」といわれる滋賀県立八幡商業高等学校で学ぶ生徒が「三方よし」の精神のもと、商法等を実践的に体得し、経済・商業人として、将来必要となる企画力、開発力、計画力、実践力を身に付けます。
2 高校生たちが夏季休業中を利用して、近江商人の手法である「産物廻し」(訪問地での特産物を仕入れ、次の訪問地等で販売する。)を体験します。
3 滋賀県の特産品とともに、各地域の特産品を仕入れ、販売し、その収益金(利益)を震災復興等社会福祉支援に寄付します。
はじめに、富士宮市役所にて、歓迎セレモニーを行いました。以下の通りです。
八幡商業高等学校歓迎セレモニー
令和7年7月24日(木)15:00~
市役所1階市民ホール
次第
1.市長歓迎挨拶 (須藤 秀忠市長)
2.八幡商業高校挨拶 (松村 友(ゆう)二(じ)校長先生)
3.代表生徒・社長挨拶 (社長・小久保 徠(らい)碧(あ)さん)
4.富士宮高校会議所歓迎挨拶 (代表 望月 優希さん)
5.記念撮影
富士宮高校会議所の2年生代表、富士宮東高校 2年 望月優希さんの挨拶は、以下の通りです。
こんにちは
富士宮高校会議所の2年生 代表 望月優希です。
私達は、八幡商業高校の皆さんの来られるのを楽しみにしていました。
富士宮高校会議所が発足した2016年より、交流を続けており、コロナ禍で、中断したこともありますが、今年で、10年目になります。
先輩達より「売り手良し、買い手良し、世間良し」の近江商人の神髄の重要性は、何回も聞いています。
売り手だけでなく、買い手にも配慮する。さらに、その経済の循環により世の中の活性化を図るという考え方は、富士宮高校会議所の基本の精神にもなっています。
さらに、「三方良し」の考え方は、持続可能な社会創りの根幹だと思います。
また、今日は、販売実習の各グループに、それぞれメンバーが、入り実践的に学び、その後の食事会を通した交流会で、さらに親交を深めたいと思います。
短い時間ではありますが、よろしくお願いします。以上です。
富士宮高校会議所のメンバーは、八幡商業高校の生徒達の各グループに入り、販売実習を体験しました。
鍛え抜かれた、八幡商業高校の生徒達の販売手法を体験できて、富士宮高校会議所のメンバーは、勉強になりました。
また、販売実習終了後、富士宮高校会議所本部、西町レトロ館で、夕食を食べながら、交流しました。
各自、自己紹介、部活動、趣味・特技の紹介を行い、交流しました。
2016年以降、八幡商業高校の生徒達と交流しているわけですが、今後とも継続的に、交流できればと思います。
参加メンバー
望月優希 代表 富士宮東高校 2年
高野唯花 リーダー 富士宮東高校 2年
勝亦勇吏 会員 富岳館高校 2年
山口瑞稀 会員 富士宮東高校 2年
渡井美結 会頭 富士宮北高校 3年
清 彩華 会頭 富岳館高校 3年
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